駒大苫小牧・荻田「勝てる捕手」目指す

2018年2月3日7時0分  スポーツ報知
  • キャッチボールで肩を作る荻田

 第90回センバツ高校野球大会(3月23日開幕・甲子園)に出場する駒大苫小牧が2日、苫小牧市内の同校で練習を公開。屋内練習場での投内連係で、荻田隼斗捕手(2年)が機敏な動きを披露した。昨年7月に内野から転向した“即席捕手”が、日本一の捕手を目指すと誓った。

 「日本一へと勝って行くために必要な捕手になりたい」。新チーム結成当初の昨年7月、捕手不足のチーム事情と肩の強さを買われて、遊撃から捕手に転向した。それまでの捕手経験は「小学生の時に遊び程度」と苦笑いで振り返るが、捕手の教科書とするのは『V1戦士』だった。

 2004年夏の甲子園で道勢初優勝の原動力になった当時の正捕手・糸屋義典氏(31)だ。左投手2人を好リードし、打撃では20打数14安打と打率7割をマークし、甲子園で大暴れした。「糸屋さんは憧れの捕手。甲子園での配球が勉強になった」と荻田。寮ではビデオを何度もチェックし、打撃なども参考にし「打てる捕手」を目指している。

 「甲子園ではやってきたことが問われる。捕手としては自分の配球を信じて、打撃では勝負強さをみせたい」。春はまだない日本一へ、荻田が投打でリードしていく。(清藤 駿太)

 ◆荻田 隼斗(おぎた・はやと)2000年10月23日、兵庫県生まれ。17歳。尼崎梅花小学2年から野球を始め、尼崎中央中では宝塚ボーイズで2番・二塁手として活躍した。高校では2年秋の室蘭地区予選から背番号2でベンチ入り。173、76キロ。右投右打。家族は両親と姉、兄。

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