【南埼玉】巨人・斎藤投手総合コーチの系譜を受け継ぐ川口市立が4回戦へ

2018年7月14日17時20分  スポーツ報知
  • 川口青陵の選手から贈られた千羽鶴を手に健闘を誓う川口市立のナイン

 ◆第100回全国高校野球選手権記念南埼玉大会 ▽3回戦 川口市立8―1川口青陵=8回コールド(14日・市営浦和)

 4月に市川口など川口市内3校が統合して開校したDシード校の川口市立が、川口青陵との“川口ダービー”を制して4回戦に進んだ。

 1点を追う4回、桜田航希(3年)の中前適時打で追いつくと、7回には1死二、三塁から黒木達斗(2年)が右越えに適時三塁打を放って勝ち越し。8回にも5安打を集めて4点を奪ってコールド勝ちした。3安打2打点の黒木は「初回に送りバントを失敗していたので、投手をラクにしてあげたかった。うれしいです」と笑顔をみせた。

 投げてはエース星山祥輝(3年)が直球、スライダー、シンカーを低めに集めて8回を4安打、1四球、1失点。OBの巨人・斎藤雅樹投手総合コーチの現役時代の映像を動画サイトで見るなど研究熱心なサイド右腕は、初回先頭打者にストレートの四球を与えたが「その後は内角、外角のコースを狙って修正できました。それに暑さとの戦いでもありました」と気温36度の下での投球を振り返った。

 4回戦の相手はドラフト候補右腕の米倉貫太(3年)を擁するCシード校の埼玉栄。黒木が「ファウルなどで粘って、みんなで点を取りにいきたい」と言えば、星山も「打線が2試合連続コールド勝ちと頼もしいので、思い切って投げたい」と気合十分。NTT東日本を率いて都市対抗4強の経験を持つ長井秀夫監督(59)も「米倉君はいい投手ですが野球に絶対はない。ウチの野球をやって何とか勝ちたい」と攻略に自信をのぞかせていた。

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