【静岡】昨夏の決勝の再戦、日大三島が藤枝明誠にサヨナラ勝ちでリベンジ

スポーツ報知
サヨナラ勝ちを喜ぶ日大三島の選手たち

◆第100回全国高校野球選手権記念静岡大会第4日▽2回戦 日大三島5―4藤枝明誠(15日・県営草薙球場)

 日大三島が昨夏の王者・藤枝明誠に延長11回サヨナラ勝ち。一時は3―0とリードしながら9回に4―4と同点を許したが、11回2死二塁から4番・原賀凌(3年)が中越え二塁打を放ち勝負を決めた。

 両校は1年前の決勝で対戦。豪雨による2時間56分の中断を含む5時間24分を戦っていた。6月末の抽選で組み合わせが決まって以来、日大三島ナインは明誠への雪辱を誓って気持ちを高ぶらせていた。殊勲打の原賀は9回2死二塁のサヨナラチャンスで死球を受けており、11回に巡ってきた2度目の好機に「決めるのは自分しかいない。絶対に打ってやろうと思っていました」と笑顔だった。

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