【秋田】明桜、12安打16得点で5回コールド発進

スポーツ報知
4打点と活躍した明桜・有木

◆第100回全国高校野球選手権記念秋田大会 ▽2回戦 明桜16―0秋田西=5回コールド=(15日・グリーンスタジアムよこて)

 秋田で2年連続出場を狙う明桜は初戦の2回戦で秋田西と対戦し、16―0の5回コールドで大勝。5番・有木裕太一塁手(3年)が4打点と活躍した。

 初戦の緊張などみじんも感じなかった。12安打16得点に輿石重弘監督(55)は「もう少し硬くなると思ったけど、初回から爆発できた」。口火を切った有木は、1―0の1回無死満塁で左中間を破る走者一掃の適時二塁打など、3打数1安打4打点。有木は「これからも勝負強い打撃をみせたい」と気合十分だ。

 投手復帰を目指す山口航輝主将(3年)は4番・左翼で先発し、3打数無安打1打点。結果は出なかったが、「うちは打撃が売り。次も点を取って投手を楽にしてあげたい」と力強く語った。この日、センバツ出場の由利工が敗れるなど、どんなチームも難しいとされる大会初戦で、明桜が強さをみせた。(有吉 広紀)

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