【静岡】浜松開誠館、元近鉄・中村紀洋コーチの助言が即効、打ち勝つ

スポーツ報知
バックネット裏で観戦する中村紀洋非常勤コーチ

◆第100回全国高校野球選手権記念静岡大会▽2回戦 浜松開誠館6―4磐田東(16日・浜松)

 浜松開誠館打線が、元近鉄などで活躍した中村紀洋非常勤コーチ(44)の助言で花開いた。

 初回、4番・宮下凌捕手(3年)が左中間へ先制二塁打。2番・高部直紀左翼手(3年)は、2回の適時打を含む3安打で勝利に貢献した。高部は「バットが前後に揺れてしまうことを、昨日(15日)中村コーチに指摘されて直した」。宮下も「昨日指導していただいたので、やってやろうという気持ちだった」。2戦連続観戦に駆けつけた中村コーチは「打線のつながりは練習の成果」と2年ぶりの3回戦進出に目尻を下げていた。

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