【東兵庫】阪神・糸井のはとこ、報徳学園の糸井辰徳が3打席連続タイムリー

2018年7月17日7時0分  スポーツ報知
  • 阪神・糸井のはとこの報徳学園・糸井は、3安打3打点の活躍を見せた(カメラ・伊井 亮一)

 ◆第100回全国高校野球選手権記念東兵庫大会▽2回戦 報徳学園9―2伊丹西(16日・明石トーカロ)

  東兵庫の報徳学園が7回コールドで初戦を突破した。阪神・糸井嘉男外野手(36)のはとこにあたる糸井辰徳外野手(3年)が3安打3打点と活躍した。

 “超人”譲りのシュアな打撃を披露した。1―0の初回1死一、三塁、報徳学園の糸井が左前適時打を放った。2回も左前、4回も中前とすべて中堅から逆方向にはじき返して、3打席連続タイムリー。7回コールド発進の殊勲者となった。「打撃は守備よりも落ち着いてできた」と、名門の5番打者は顔をほころばせた。

 阪神・糸井とは祖父同士が兄弟で、はとこにあたる。京都・与謝郡与謝野町にある互いの実家は徒歩1分の距離だ。同じ左打ちで、中学時代は打撃練習に付き合ってもらい、1週間前には「全力でやったら、結果はついてくる。応援している」と激励メールをもらった。

 1年秋にベンチ入りしたが、4強入りした昨春センバツは直前でメンバーから外れ、ボールボーイを務めた。昨夏も背番号はもらえなかった。自身、最初で最後の夏の初戦に、3打数3安打3打点と大活躍した。「打ってほしい、というときに貢献したい」と、8年ぶりとなる夏の甲子園出場に向けて意欲十分だ。

 兄・慎太朗さんは10年前の主将。近田怜王(元ソフトバンク)の恋女房として、第90回記念大会で8強入りした。「僕らの代は入学当時から『日本一を取る』と言ってきた」。糸井一族のDNAは、甲子園で覚醒するのがふさわしい。(伊井 亮一)

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