【岡山】ドラフト候補の倉敷商・引地が1失点13Kで完投勝利&サヨナラ打

スポーツ報知
9回1死二塁、サヨナラ打を放ちナインに迎えられる倉敷商・引地(中央)

 ◆第100回全国高校野球選手権記念岡山大会 ▽2回戦 倉敷商2―1岡山南(17日・倉敷マスカットスタジアム)

 今秋ドラフト候補の最速151キロ右腕・倉敷商の引地秀一郎投手(3年)が、3安打1失点13奪三振で完投した。プロ8球団のスカウトが視察する中で、5回までパーフェクトに封じた。9回には自らサヨナラ打を放った。「日頃から倉敷の方にはお世話になっている。自分たちが勝って甲子園に行って、被災地を明るくして、元気を与えたい」と、西日本豪雨で甚大な被害を受けた地元に勝利を届けた。

 倉敷商は5回、福家健太捕手(3年)の右前適時打で先制。6回に追いつかれたが、9回に引地が劇打を放った。

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