【南北海道】札幌第一が無失点リレー&主将の先制2ランで初戦突破 

スポーツ報知
3回2死二塁、無失点に切り抜け大坪(右)とグラブタッチする札幌第一・野島

 ◆第100回全国高校野球選手権記念南北海道大会 ▽1回戦 札幌第一3―0道大谷室蘭(17日、札幌円山)

 札幌第一は投打がかみ合い道大谷室蘭を下した。先発した2年生エース・野島丈が8回を7安打無失点に抑えると、最終回は1年生・山田翔太にバトンタッチ。無失点リレーでスコアボードに0を並べた。

 打っては主将の柴田颯三塁手(3年)が、4回に先制の右越え2ラン。変化球を完璧に捉え「(打った瞬間)行ったと思いました」という納得のアーチから流れをつかんだ。菊地雄人監督(46)は「序盤は押された感じ。際のところでバッテリー中心によくしのいでくれた。4番で主将の柴田がしっかりと仕事をして、主導権をたぐり寄せてくれました」と選手をたたえた。

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