【石川】星稜、2戦連続コールド勝ちで8強進出一番乗り

スポーツ報知
今大会初登板で2回1安打無失点に抑えた星稜の大型ルーキー・寺西

◆第100回全国高校野球選手権記念石川大会▽3回戦 星稜9―0小松市立=7回コールド(18日・石川県立野球場)

 センバツ8強の星稜が、初戦(対金沢辰巳丘・金沢向陽・内灘 10―0=5回コールド)に続く2戦連続コールド勝ちで、8強進出を決めた。

 1回に3安打3四球などで5点を先制すると、2回に4番・南保良太郎三塁手(3年)の右越え2ランで突き放した。6回からは、昨秋にU―15侍ジャパンでクローザーとして活躍した身長186センチの1年生右腕・寺西成騎が、今大会初登板。2イニングを投げて、1安打3三振で無失点に抑えた。

 同じセンバツ8強のライバル・日本航空石川が、15日の初戦でまさかの敗退。2番・河井陽紀一塁手(3年)は「航空が敗れて少し寂しい気持ちもあるが、気を緩めることなく自分たちの野球をやって、次戦以降も全員で1勝をもぎとりたい」と気を引き締めた。

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