【北北海道】旭川実の背番「3」坪井が完封

スポーツ報知

◆第100回全国高校野球選手権記念北北海道大会 ▽準々決勝 旭川実5―0紋別(18日・旭川スタルヒン)

 旭川実の背番号「3」坪井陽汰投手(3年)が粘りの130球で紋別をシャットアウト。5―0の快勝で4強に進んだ。8安打はされたが、左腕から繰り出すチェンジアップを決め球に自己最多の11奪三振。

 「スライダーが決まらなかったので80点」と自己採点したが、「コントロールを意識して打たせて取るピッチングを心掛けた」と内容には納得顔だ。

 元エースが今春の全道大会以来となる公式戦マウンドで初完封。打線も1回に森谷汰樹右翼手、5回に笹原颯太捕手(ともに3年)がソロ弾。投打で力強さを見せつけ、坂口新監督(34)は「次も持ってるものを出し切れる試合にしたい」と言葉に熱を込めた。

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