【南北海道】駒大苫小牧が北海との名門対決を制しベスト4 春夏連続甲子園へ前進

スポーツ報知
コールドで北海を破り、喜ぶ駒大苫小牧ナイン

◆第100回全国高校野球選手権記念南北海道大会 ▽準々決勝 北海1―8駒大苫小牧(19日・札幌円山)

 今春のセンバツ出場校・駒大苫小牧が8―1で北海を破り、4強進出を決めた。

 1点を追う3回。2死満塁の好機で、3番の舞原陽和三塁手(3年)が右翼線に逆転適時二塁打を放ち逆転。3四死球も絡む一挙6得点で、北海のエース右腕・井平光紀(3年)を攻略。5点リードの7回にも2点を加え、コールド勝ちした。

 投げても先発左腕の佐藤大善、ともに右腕の鈴木雄也、エース・大西海翔(かいと、いずれも3年)の継投で、今夏全試合をコールドで勝ち進んできた北海を計3安打1失点にねじ伏せた。

 北海の南大会4連覇を阻止し、北海道の名門対決は駒大苫小牧に軍配が上がった。100回記念大会へ、北海道勢で甲子園初優勝を果たしたプライドがある。同校のV1戦士・佐々木孝介監督(31)のもと、春夏連続の甲子園へ、あと2勝だ。

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