【和歌山】智弁和歌山、ライバル箕島に大勝コールド

スポーツ報知
箕島に勝利し、笑顔で駆け出す智弁和歌山ナイン

◆第100回全国高校野球選手権記念和歌山大会▽3回戦 智弁和歌山14―2箕島=5回コールド=(19日・紀三井寺)

 智弁和歌山が初戦の12点に続き、14点と打線が爆発し、ライバルの箕島に5回コールド勝ち。初回1死一、二塁で4番・文元(ふみもと)洸成外野手(3年)の左翼線適時二塁打で先制。3回は8安打で一挙10点のビッグイニングを作った。高嶋仁監督(72)は「良い感じでバットが出たかなあと思います。できるだけ点を取れとハッパをかけていました」と上機嫌だった。

 箕島は4度の全国制覇。智弁和歌山は平成に入ってから3度甲子園を制し、今春センバツでも準優勝。両雄の対決は、智弁和歌山が貫禄を見せて8強入り。指揮官は「点数が多く入っていますけど、それは別として基本を大事にやっていきます」と、あと3勝となった3季連続の甲子園へ手綱を締めた。(牟禮 聡志)

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