【東東京】元巨人・高橋尚成氏の母校・修徳がエース左腕・竹田の好投で4年連続8強入り

スポーツ報知
8安打2失点で完投した修徳の167センチ左腕・竹田

◆第100回全国高校野球選手権記念東東京大会▽5回戦 修徳7―2実践学園(20日・神宮第二)

 元巨人投手・高橋尚成氏(43)=スポーツ報知評論家=の母校で、5年ぶりの甲子園出場を目指す修徳が、実践学園を下して4年連続の8強入りを決めた。今夏からエースに昇格した167センチの3年生左腕・竹田大輝が、8安打を浴びながらもていねいな投球で2失点完投勝ち。バックも好守でエースをもり立てた。

 安保暢彦監督(45)は「暑い中、竹田がしっかりと投げてくれた。球は速くないし、派手さはないけど、きっちりとコーナーに投げ分けてくれるから、ほとんど長打を食らうことがない」と新エースをたたえた。

 24日の準々決勝は、関東第一と対戦する。2年前、同じ準々決勝で1点リードの9回裏に2者連続弾を浴びて逆転サヨナラ負けを喫した因縁の相手だ。竹田は「大会の借りは大会でしか返せない。おととし負けた先輩の分も頑張りたいです」とリベンジに燃えていた。

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