【北北海道】旭川大高がサヨナラ勝ちで決勝進出

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権北北海道大会 ▽準決勝 旭川大高9x―8旭川実(20日・旭川スタルヒン)

 旭川大高が劇的な逆転サヨナラ勝ちで決勝にコマを進めた。

 2点を追う9回裏。敵失などを足場にチャンスを広げ、3連続四球の押し出しで2得点。同点にすると勢いづき、なおも1死満塁から9番・中筋大介捕手(3年)が中前にポテンヒットを放ってサヨナラの走者を迎えた。

 中筋はスクイズ失敗の後の決勝打。「あれを決めるのが本来の仕事なんですが…」と反省しながらも、「素直にうれしかった」と会心の笑顔を見せた。9年ぶりの甲子園にあと一歩。端場雅治監督(49)は「1度気持ちを落ち着かせ、冷静になって明日の決勝に臨みたい」と話した。

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