【西東京】日大鶴ケ丘―明大中野八王子で両校計34得点! 計41四死球!

スポーツ報知
9回1死2、3塁、勝ち越しの適時打を放つ日大鶴ケ丘・中尾

◆第100回全国高校野球選手権記念西東京大会▽5回戦 日大鶴ケ丘19―15明大中野八王子(20日・ダイワハウススタジアム八王子)

 日大鶴ケ丘が明大中野八王子との「四死球合戦」を制し、4年ぶりの8強進出を決めた。

 両校計34得点の乱戦となったが、ストライクゾーンが狭かった影響もあり、日大鶴ケ丘の4投手が与えた四死球は21。明大中野八王子も、4投手で20。計41個の「四死球合戦」となった。

 日大鶴ケ丘は初回、5四球に4安打など打者12人で7点を先取。だが、直後の守備で、先頭から6連続四死球を与えるなど、打者12人で6点を返された。

 その後も、両校の登板した全投手が四死球を与え、高校野球の9イニング試合では異例の長さとなる4時間4分の死闘となった。安打数は日大鶴ケ丘が14、明大中野八王子が9で計23安打だった。

野球

×