【北大阪】大阪桐蔭、18得点で圧勝 ドラ1候補・藤原が満塁本塁打含む2安打6打点 

スポーツ報知
3回無死満塁、大阪桐蔭・藤原は右越え満塁本塁打を放つ(カメラ・義村 治子)

◆第100回全国高校野球選手権記念北大阪大会 ▽3回戦 大阪桐蔭18―0常翔啓光学園=5回コールド=(21日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 史上初となる2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭が、先発全員の19安打18得点で圧勝した。今秋ドラフト1位候補の藤原恭大外野手(3年)が3回に満塁本塁打を放つなど、2安打6打点と活躍した。「逆風で『行くかな?』と思ったけど、いい角度で上がってくれた」。高校通算28号は公式戦初のグランドスラムとなった。

 大阪桐蔭は初回、中川卓也内野手の2点二塁打などで3点を先制。3回は石川瑞貴内野手の右前適時打と藤原の2点タイムリー、根尾昂内野手の右前適時打で4点を加えた。3回は横川凱投手のタイムリー、石川の左前適時打、宮崎仁斗外野手の適時二塁打、藤原の満塁弾、石川の左前タイムリー、宮崎の2点二塁打で11点を追加した。

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