【長野】佐久長聖、昨年準優勝の雪辱果たす

スポーツ報知
最後の打者を三振に仕留め、マウンド上で飛び上がって喜ぶ林投手

◆第100回全国高校野球選手権記念長野大会 ▽決勝 佐久長聖4―3上田西(22日・松本市)

 佐久長聖は決勝で松商学園に敗れた昨年の悔しさを晴らし、2年ぶりの甲子園切符を手にした。

 2点を追う7回、同点に追いつき、なお2死二塁。途中出場の樋口塁大が中越えに勝ち越し三塁打。PL学園で指揮を執ったことがある藤原弘介監督(43)は「去年から出ている選手が多く、悔しい思いを1年間背負って成長してくれた。樋口も冬の間もしっかり練習していた。打ってくれて感謝しています」と、3年生の奮闘ぶりに頭を下げた。

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