【富山】高岡商、連覇へ王手!148キロ左腕・山田、7回6失点も10K

スポーツ報知
7回6安打6失点も10三振を奪った高岡商・山田

◆第100回全国高校野球選手権記念富山大会▽準決勝 高岡商13―6高岡第一=7回コールド(23日・富山市民)

 連覇を狙う高岡商が、高岡第一に大勝し、優勝に王手をかけた。

 プロ注目の最速148キロ左腕・山田龍聖(3年)は、初回に自らの暴投で先制を許したが、その裏に味方が5点を取って逆転。2回には自らソロ本塁打を放つなど、8―1とリードを広げた。

 3回に高岡第一の6番・広田陽斗一塁手(2年)に満塁本塁打を打たれるなど、6―8に迫られたが、再び打線が奮起。4回に2点、5回に3点を奪い、7回コールド勝ちで決勝に駒を進めた。

 山田は7回6安打6失点も、10三振を奪うなどボールの力は健在。「序盤はあまり良くなかったけど、みんなが打ってくれたので、立て直すことができた」と、仲間たちに感謝していた。

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