金足農・吉田が初回に149キロ

スポーツ報知

◆第100回全国高校野球選手権記念大会 第10日 ▽2回戦 金足農―大垣日大(14日・甲子園)

 1回戦の鹿児島実戦で1失点14奪三振完投勝利を挙げた金足農・吉田輝星(こうせい、3年)が、大垣日大戦(岐阜)に先発した。

 金足農は同点の2回1死二塁から、菊池彪吾右翼手(3年)が右中間へ適時三塁打。続く菊池亮太捕手(3年)がスクイズを決め、2点を勝ち越した。

 だが、吉田は3回2死からの四球をきっかけに二、三塁のピンチを招いた。ここで杉本幸基投手(3年)に2点左前打を許し、再び同点に追いつかれた。

 吉田は初回に、自己最速にあと1キロと迫る149キロをマーク。この日の試合前、13日に大阪桐蔭・柿木蓮(3年)が151キロをマークしたことに触れ「自分も負けていられない。いつも通りやれば、150キロも出せると思う」と話していた。

 右腕は6回を終えて6安打8奪三振。試合は3―3のまま、7回に入った。

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