85歳”怪童”中西太氏、豪快レジェンド始球式

スポーツ報知
レジェンド始球式を務めた髙松一OBの中西太氏(カメラ・泉 貫太)

 第100回全国高校野球選手権記念大会第第14日▽準々決勝 大阪桐蔭ー浦和学院(18日・甲子園)

 「怪童」の異名で甲子園で活躍した高松一OBの中西太さん(85)が、レジェンド始球式に登板した。

 セットポジションから放たれたボールは打者の頭上に大きく外れたが、ノーバウンド投球に満員のスタンドから歓声が起こった。

 帽子を取り、打者に向かって一礼した中西さんは笑顔。「お役目を果たすことができて、ホッとしました。甲子園にはお世話になった。今日、野球人生のスタートと最後ができました」と振り返った。1949年春8強、同年夏、51年夏4強。

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