伏木「けんか山打線」18安打12得点で新湊に大勝 高校野球富山地区大会
スポーツ報知
◆高校野球秋季富山県呉西地区大会 Cブロック2回戦 伏木12―5新湊=7回コールド(19日、高岡城光寺)
秋季富山県大会(9月8日開幕)のシード権を目指し、呉西地区2回戦が行われ、伏木が新湊に7回コールドで大勝。シード権獲得に王手を掛けた。
18安打12得点の猛攻で、新チームの公式戦初陣を勝利で飾った。毎年5月に地元で行われる「伏木曳山祭」は、激しい山車のぶつかり合いから「けんか山」とも呼ばれる。この日、伏木の応援席には「燃えろ けんか山打線」の横断幕が掲げられ、ナインの強打を後押しした。
4安打3打点の大活躍を見せた3番・片山仁左翼手(2年)は「打線が爆発しましたね」とお祭りのような大量得点に笑顔。20日にシード権をかけて、高岡とのCブロック決勝に臨む。「次も自分がしっかり打って後ろにつなぎたい」と、言葉に力を込めた。