済美が2回に先制 山口直右前タイムリー
スポーツ報知
◆第100回全国高校野球選手権記念大会第15日 ▽準決勝 済美―大阪桐蔭(20日・甲子園)
準決勝2戦目は済美が先制に成功した。0―0の2回、無死一、二塁から先発の山口直哉投手(3年)が右前に運び、二塁走者の池内が生還。ここまで4戦全てで登板してきているエースが、自らのバットで選抜優勝の大阪桐蔭から1点を先に奪った。
投げては初回の2死一、三塁のピンチで大阪桐蔭のドラフト1位候補・根尾昂遊撃手(3年)を二ゴロに打ち取るなど、2回まで無失点に抑えた。勝者は21日の決勝戦で金足農(秋田)と対戦する(14時開始予定)。