大阪桐蔭が史上初の2度目の春夏連覇

スポーツ報知
5回無死一塁、大阪桐蔭・根尾は中越え2ラン

◆第100回全国高校野球選手権記念大会最終日 ▽決勝 大阪桐蔭13―2金足農(21日・甲子園)

 大阪桐蔭(北大阪)が金足農(秋田)に13―2で快勝し、史上初となる2度目の春夏連覇を達成した。

 決勝でも自慢の強打がさく裂した。5回に根尾昂遊撃手(3年)のバックスクリーンへの2ランなどで一挙6点を挙げ、金足農の好投手・吉田輝星(3年)をこの夏初めてマウンドから引きずりおろした。4番の藤原恭大中堅手(3年)も3安打2打点と爆発。今秋のドラフト1位候補コンビが勝利に大きく貢献した。

 投げては準決勝の済美戦で151球完投したエースの柿木蓮投手(3年)が、9回を投げきり胴上げ投手となった。最強世代と呼ばれた大阪桐蔭が、悲願達成で100回目の夏の主役となった。

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