元ソフトバンク捕手・田上監督の大産大付が初戦敗退、来春センバツ出場は絶望

スポーツ報知
大産大付・田上監督

◆秋季大阪府大会 ▽2回戦 摂津5―4大産大付(17日・大産大付グラウンド)

 元中日、ソフトバンク捕手の田上秀則監督(38)が率いる大産大付が初戦で敗退し、来春のセンバツ出場が絶望となった。初回に先取点を挙げたが、4回に4点を奪われて逆転され、1点差で競り負けた。同じ学校法人の大阪桐蔭は同じ会場で香里丘に9―1で7回コールド勝ちし、兄弟校で明暗が分かれた。

 2月から母校を率い、学生野球資格回復研修制度の導入後、大阪では初のNPB出身の監督となった田上監督は「悲しいですけど、これが実力。うちのチームの現状です」と嘆いた。「練習に取り組む姿勢や意識の高さが物足りない。それが結果にすべて出ている。そういう気持ちでしかさせられなかったところは、僕の中でも反省しないといけない」と指摘した。

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