御殿場西、静岡高破り26年ぶり東海切符…静岡県大会準決勝 

スポーツ報知
12安打されながらも粘り強く完投した御殿場西の高田翔太

◆秋季高校野球静岡県大会第3日▽準決勝 御殿場西9―3静岡(23日・静岡県営草薙球場)

 御殿場西(東部4位)が3年連続センバツを狙う静岡(中部5位)に打ち勝った。3投手に16安打を浴びせて9点を奪うと、左腕エース・高田翔太(2年)が12安打を許しながらも、粘り強く3失点に抑えた。

 御西は、常葉菊川を率いて07年春センバツを制した森下知幸監督(57)が、16年9月に就任してちょうど3年目。今年3月には、センバツを控える静高と練習試合を行って2連敗し、攻守にレベルの高さを実感して「こんなチームにならなきゃいかんぞ」(監督)と、目標にしてきたという。

 この勝利で、92年以来26年ぶりの東海大会出場を決めた。高田は「行くなら1位で」と、29日の決勝戦を見据えた。なお、静高は同日の3位決定戦に回る。

12安打を許しながらも粘り強く完投した御殿場西の高田

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