御殿場西が静岡にリベンジで26年ぶり東海切符新井主将「勝てたことがうれしい」

2018年9月24日6時55分  スポーツ報知
  • 5回に適時打を放つ新井。この日5安打と活躍した

 ◆秋季高校野球静岡県大会 ▽準決勝 御殿場西9―3静岡(23日・草薙)

 準決勝が行われ、御殿場西(東部4位)は静岡(中部5位)を9―3で破り、92年以来26年ぶりの東海切符を獲得。左腕エース・高田翔太(2年)が12安打を浴びながらも3点に抑え、決勝に進出した。清水桜が丘(中部2位)はエース敦賀渉(しょう、2年)が、加藤学園(東部1位)を3安打1失点に抑え、前日の準々決勝に続く完投勝利。13年の清水市商と庵原の統合後初の東海大会出場を決めた。29日に決勝と東海大会最後の出場校が決まる3位決定戦が開催される。

 3年連続センバツ出場を狙う強豪・静高を、御西が投打で圧倒した。3投手に計16安打を浴びせ、3回には9人攻撃で一挙6得点のビッグイニング。7回コールド勝ち寸前で2点を奪われたが、「そんなにうまくいくとは思ってなかった。勝てたことがうれしい」。この日5安打と気を吐いた新井七輝主将(2年)は、26年ぶりの東海大会出場を喜んだ。

 エースの高田も128球で完投。「静高打線を相手によく投げ切った」と森下知幸監督(57)は褒めちぎった。序盤で大量リードする予想外の展開だったが、「0―0のつもりで投げよう」と気を緩めない。計12安打を許しながらも「打たせて取る」自分のピッチングを貫き、速球とスライダーを駆使して要所を締めた。

 静高とは今年の3月10日に練習試合をしている。センバツ出場を控える主力組には2―15で大敗。第2試合では高田が先発したが、7回6失点して敗れた。それ以来、「静高のレベルを目指そう」とナインは練習を積んできた。そして県準決勝という大舞台で、目標のチームをついに倒した。「あのレベルに届いたと思います」と新井主将。高田も「お手本のチームを倒したことは自信になります」と胸を張った。

 もちろん、これがゴールではない。東海を勝ち抜いての、92年春以来のセンバツ出場が目標だ。そのためにも「1位で行きたい」と高田。清水桜が丘との決勝で、91年以来27年ぶりの優勝を狙う。(里見 祐司)

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