龍谷大平安が8強入り 天理に競り勝ち来春センバツ出場に前進

スポーツ報知
応援団のもとへ駆け出す龍谷大平安ナイン

◆高校野球秋季近畿大会 ▽1回戦 龍谷大平安4―3天理(20日・ほっともっとフィールド神戸)

 来春の第91回センバツ高校野球大会(3月23日から12日間・甲子園)の出場校を決めるための重要な参考資料となる秋季近畿大会が開幕した。龍谷大平安(京都3位)が天理(奈良1位)を破り、2季連続の甲子園出場に前進した。

 龍谷大平安は初回、水谷祥平右翼手(2年)の2点三塁打で先制。4回は豊田祐輔投手(2年)の適時内野安打、6回は中島大輔中堅手(2年)の適時二塁打で1点ずつを加えた。原田英彦監督(58)は「(天理は)圧倒的な力で(奈良県大会を)勝ってきたので、4、5点は取られるかなと思っていた。打撃に力を入れて乗り込んできた。こういう試合が初めてできてプラスになる」と、うなずいた。

 天理は1―4の9回に川端孝希左翼手(2年)が左越え2ランを放ったが、あと1点及ばなかった。

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