市和歌山が近江兄弟社に快勝 来春センバツ出場に前進

スポーツ報知
応援団のもとへ駆け出す市和歌山ナイン

◆秋季近畿大会 ▽1回戦 市和歌山8―4近江兄弟社(20日・ほっともっとフィールド神戸)

 来春の第91回センバツ高校野球大会(3月23日から12日間・甲子園)の出場校を決めるための重要な参考資料となる秋季近畿大会で、市和歌山(和歌山2位)が近江兄弟社(滋賀2位)に17安打8得点で快勝し、3年ぶりのセンバツ出場に前進した。

 市和歌山は2―3の4回に下井田知也二塁手(2年)の右前適時打で追いつき、緒方隆之介遊撃手(2年)の右前タイムリーで勝ち越し。さらに暴投と敵失で2点を加えた。5回は山野雄也三塁手(2年)の右前適時打、9回は緒方の左前タイムリーで1点ずつを追加した。

 半田真一監督(38)は「低い打球をコンスタントに打ってくれたのでよかった。早い段階で追いついて逆転できた」と、打線を称賛した。

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