福知山成美が神戸国際大付に競り勝つ 来春センバツ出場に前進

スポーツ報知
福知山成美の先発・小橋

◆高校野球秋季近畿大会 ▽1回戦 福知山成美5―4(20日・ほっともっとフィールド神戸)

 第91回センバツ高校野球大会(来年3月23日から12日間・甲子園)の出場校を決める重要な参考資料となる秋季近畿大会で、福知山成美(京都1位)が神戸国際大付(兵庫2位)に競り勝ち、5年ぶりのセンバツ出場に前進した。

 福知山成美は初回、原陽太捕手(2年)の2点適時打で先制。さらに井戸悠太一塁手(1年)と岡田健吾二塁手(2年)の連続二塁打で2点を加えた。4回は東原成悟遊撃手(2年)の中前タイムリーで加点した。投げては小橋翔大(2年)が10安打で4失点しながらも完投した。

 井本自宣監督(44)は「小橋は粘り強く投げてくれた。意外と打撃もよく振れている」と、投打がかみ合った試合に満足げだった。準々決勝は履正社(大阪1位)と対戦する。

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