国士舘、10年ぶり決勝進出で来春センバツ王手

スポーツ報知

◆秋季高校野球東京都大会 ▽準決勝 東亜学園1―5国士舘(3日・神宮)

 国士舘が東亜学園を振り切り、優勝した2008年以来の決勝進出を決めた。

 初回無死一塁で2番・渡辺伸太郎右翼手(2年)が二塁前にバント安打を決め、4番・黒沢孟朗一塁手(1年)の中犠飛で先制。5回に一時同点とされたが、6回に渡辺伸の左翼線二塁打で勝ち越し。1点リードの8回には3番・冨田洋佑左翼手(2年)がダメ押しの左越え3ランを放った。

 昨秋まで2年連続準決勝で敗れていたが、3度目の正直での決勝切符。16年秋に指揮官に復帰した永田昌弘監督(60)は「ベスト4の壁があるかなと思っていた。冨田のホームランが出て、大助かりです」。10年ぶりのセンバツ出場確定にあと1勝と迫った。

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