来秋ドラフト候補・奥川が7回11K無失点 星稜が広陵にコールド勝ち

スポーツ報知
7回3安打無失点、11三振を奪う好投で7回コールド勝ちに導いた星稜のエース奥川恭伸(カメラ・泉 貫太)

◆第49回明治神宮野球大会第2日 ▽高校の部準々決勝 星稜9―0広陵=7回コールド=(10日・神宮)

 星稜(北信越)が広陵(中国)に7回コールド勝ちし、初戦を突破した。来秋ドラフト上位候補の奥川恭伸(2年)が7回3安打11奪三振に抑え、最速149キロをマークした。「フォークが低めに落ちてくれた。状態が良かったし、球が勝手に走っていた。全国制覇が目標なので、全国の舞台でいろいろ試したい」と、27年ぶり3度目のVを見据えた。

 星稜は4回、奥川の適時三塁打で先制。福本陽生一塁手(2年)の左前適時打、有松和輝左翼手(2年)の右前タイムリー、山本伊織二塁手(2年)の適時内野安打、内山壮真遊撃手(1年)の2点タイムリーなどで6点を追加。7回は敵失と山瀬慎之助捕手(2年)のスクイズで2点を加えた。

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