来秋ドラフト候補の星稜・奥川が7回12K1失点 打っても3安打4打点で決勝進出

スポーツ報知
星稜・奥川は7回を1失点、12三振を奪う好投を見せた

◆第49回明治神宮野球大会第4日 高校の部準決勝▽星稜7―4高松商(12日・神宮)

 星稜(北信越)が高松商(四国)を破り、決勝に進出した。来秋ドラフト上位候補の奥川恭伸(やすのぶ、2年)が2試合連続2ケタ三振となる毎回の12奪三振、7回を1失点に抑えた。最速149キロをマークし、3安打4打点と投打で活躍した。

 奥川は「初戦より調子は良くなかったけど、その中で1点に抑えられたのはよかった。変化球が決まらなくて、直球勝負になってしまった」と、振り返った。

 星稜は初回、知田爽汰三塁手(1年)の右前適時打で先制。3回は東海林航介中堅手(2年)の右越えソロ、奥川の中前タイムリーなどで3点を加えた。奥川は4回に右犠飛、6回に適時二塁打、8回に右前タイムリーで1点ずつを挙げた。

 1991年以来、27年ぶり3度目の優勝に向けて「目標は全国優勝なので、次は接戦になっても競り勝って優勝を取りたい」と、意気込みを示した。

野球

×