吉田輝星「すごいことをした実感一番湧いた」金足農・秋田県民栄誉章受章
スポーツ報知
秋田県民栄誉章の顕彰式が28日、秋田市内で行われ、今夏の甲子園で県勢103年ぶりの準Vに輝いた金足農が受章した。日本ハムからドラフト1位指名を受けて入団するエース・吉田輝星投手(17)は、熱い声援を送ってくれた県民への思いや、今後に向けての意気込みなどを語った。
◆輝星に聞く
―受章の感想は。
「こういう章をもらうのは初めて。今までやってきたことが、すごいことなんだなという実感が、甲子園が終わってから、今までで一番湧いた瞬間でした」
―県民へメッセージを。
「ファイターズでしっかり活躍したいと思っているので、もう一回、応援をしていただけたら、うれしい」
―金足農と日本ハムのユニホームを着た感じの違いは?
「高校野球は楽しい過去があったので、誇らしく着られるんですが、ファイターズはこれからしっかり活躍しなくてはいけないユニホーム。しっかりやらなきゃいけないな、という強い意識が芽生える感じがあります」
―プロ入り後の目標は?
「1年目からしっかり1軍で活躍するということを考えてやっていきたい。新人王も目指していきたい」
―金足農メンバーへの思いは。
「このユニホームを着てチームメートと一緒に戦って、プロにも入ることができた。しっかり強い感謝の思いを持ってやっていきたい」
―現在のトレーニングの内容は。
「技術的な練習の時間を夏よりは少なくして、体作りと柔軟性などをメインで。まだ脂肪が多いので、そこを落としてキレのある動きができるような体になっていきたい」