【楽天】桐蔭学園高出身の茂木、母校のセンバツ出場を祝福「甲子園で何かを感じてレベルアップしてほしい」

スポーツ報知
自主トレを公開し、報道陣の取材に応じる楽天・茂木

 楽天・茂木栄五郎内野手(24)が25日、母校・桐蔭学園高(神奈川)の16年ぶり6度目となるセンバツ高校野球(3月23日から12日間・甲子園)出場決定を喜んだ。

 1971年夏の甲子園では初出場初優勝を飾り、前巨人監督の高橋由伸氏(43)=スポーツ報知評論家=らを輩出した神奈川の名門も近年は低迷。茂木も甲子園出場はかなわなかったが、昨秋の関東大会を制して後輩が16年ぶりとなる念願の切符を手にした。この日楽天生命パークの室内練習場で汗を流した茂木は「僕らの代も出られなかったので率直にすごいなという思い。おめでとうという気持ちが強い」と祝福した。

 後輩たちへ向けては「もちろん勝ってほしいという気持ちはあるけど、練習でやっていることを甲子園の舞台で思う存分楽しんで、自分たちの力を発揮して、楽しんで何かを感じてレベルアップしてほしい」とエールを送っていた。

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