山梨学院の前主将・清水雄登が後輩にエール「夏につなげて」

スポーツ報知
後輩たちにエールを送った山梨学院・清水前主将

 第91回センバツ高校野球大会(3月23日開幕・甲子園)に出場する山梨学院の前主将・清水雄登外野手(3年)が、後輩たちにエールを送った。昨夏の甲子園でチームを引っ張り、日本学生野球協会の2018年度優秀選手に選ばれ、24日に表彰を受けた。

 「新チームは打撃が強い。山梨県は優勝できていないので、1、2年生には山梨を背負って頑張ってもらいたい。センバツでいい経験をして夏につなげてほしい」。自身は昨夏、高知商との1回戦に「1番・右翼」で先発し、1安打2打点の活躍も12―14で競り負けた。

 新主将の相沢利俊一塁手兼投手(2年)は寮で同部屋だった。「『避けられたら嫌だな』と不安になっても、チームのために、言わなきゃいけない時もある」と主将の心得を伝えた。

 大阪出身の清水は京都先端科学大(19年3月まで京都学園大)で野球を続ける。「持ち味の足と守備をレベルアップさせたい」と50メートル5秒9の俊足を武器に飛躍を誓った。

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