春日部共栄、松山聖陵の監督はセンバツで指揮執れず

スポーツ報知

 日本学生野球協会は1日、都内で審査室会議を行い、高校11件、大学2件の処分を決めた。龍谷大平安(京都)は、顧問が部内暴力で18年12月14日から3か月の謹慎。また春日部共栄(埼玉)は、監督が部内暴力と報告義務違反で1月12日から4か月の謹慎となり、動画投稿サイトで公開された映像が問題となった松山聖陵(愛媛)は、監督が部内暴力と報告義務違反で1月26日から2か月の謹慎処分となった。

 この3校はいずれもセンバツ出場が決まっているが、謹慎期間中の2月18日に選手登録を行うため、責任教師、監督としてベンチ入りすることはできない。その他の処分は以下の通り。(肩書は当時)

 【対外試合禁止】▽岐阜経済大(東海地区大学)18年12月12日~3か月=部員(未成年)の飲酒▽名古屋工(愛知)18年12月10日~1か月=部員の窃盗▽B校(A)18年11月27日~3か月=部員の盗撮▽高岡商(富山)18年12月16日~3か月=部員の部内暴力▽D校(C)1月30日~1か月=部員の盗撮【謹慎】▽愛知産業大のコーチ 18年12月9日~3か月=暴力、暴言▽帝京五(愛媛)の監督 18年12月19日~4か月=暴力、ハラスメント(部内、部外)、報告義務違反▽宮崎の審判員2人 無期謹慎=学生野球資格を持たない者との交流に関する規則違反▽白子(三重)の監督 18年12月20日~3か月=部内での暴力、暴言、ハラスメント▽白子(三重)の部長 18年12月20日~3か月=報告遅れ。

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