星稜、昨年の大阪桐蔭超えV候補 キャプテントークで32校中19校が指名

スポーツ報知
星稜の山瀬主将

 第91回センバツ高校野球大会(23日から12日間・甲子園)に出場する32校の主将が14、15日の組み合わせ抽選会を前に、大阪市内で「キャプテントーク」に参加した。

 事前アンケートの優勝候補では、今秋ドラフト上位候補の奥川恭伸投手(新3年)を擁する星稜(石川)が昨年の大阪桐蔭を超える支持を集め、圧倒的主役として大会に臨む。星稜を“単独指名”したのは17校。昨年、連覇を達成した大阪桐蔭でも36校中16校(単独は15)からの支持だったが、「星稜と自校」(大分)、自校(星稜)を加えると32校中19校が星稜を優勝候補に挙げた。

 星稜・山瀬慎之助主将(新3年)は「センバツで優勝するためにやってきましたが、監督さんにも32校中5番目から10番目と言われている。打撃は下の方で、奥川が評価されているだけ」。徹底マークされる奥川を援護し、初の頂点を狙う。(山口 泰史)

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