山梨学院、カツカレー食べて華麗に理想の3日目ゲット!…センバツ抽選会

スポーツ報知
握手を交わす山梨学院・相沢利俊主将(左)と札幌第一・大平裕人主将(カメラ・義村 治子)

 センバツ高校野球大会(23日から12日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が15日、大阪市内で行われた。

 5年ぶり3度目の出場となる山梨学院(山梨)は、大会3日目(25日)の第3試合(午後2時開始)で、2年ぶり3度目出場の札幌第一(北海道)との対戦が決まった。

 主将の相沢利俊一塁手兼投手(3年)は、本抽選で5番目にくじを引き、3日目の第3試合をゲット。「3日目か4日目くらいがいいなと思っていたので、良かったです」と笑顔を見せた。

 大阪入りした14日は、松崎将部長(35)とともに昼食でカツカレーを食べた。昨秋の関東大会の抽選前にも同部長とカツカレーを食べ、同大会で4強入りしてセンバツ切符をつかんだだけに、ゲンを担いだ。

 対戦相手は、本抽選で最後にくじを引いた札幌第一に決まった。山梨学院が甲子園で北海道勢と対戦するのは初めて。2009年に清峰(長崎)を率いてセンバツで優勝し、今回が春夏通じて自身10度目の甲子園となる吉田洸二監督(49)にとっても、聖地での道勢との対戦は初めてだ。

 相沢主将は「北海道で準優勝したチームなので、強いと思う。練習してきた自分たちの野球をしっかりやって、まずは甲子園で初の(1大会)2勝を目指したい」と8強進出を見据えた。

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