甲子園最多68勝の智弁和歌山・高嶋名誉監督がよしもとクリエイティブ・エージェンシーとマネジメント契約

スポーツ報知
高嶋仁氏

 よしもとクリエイティブ・エージェンシーは19日、甲子園歴代最多の68勝を誇る智弁和歌山名誉監督の高嶋仁氏(72)とマネジメント契約を結んだことを発表した。多くのプロ野球選手を輩出した指導経験を生かした講演や、野球教室などの活動をサポートしていく。

 高嶋氏は1946年5月30日、長崎県の生まれ。海星(長崎)の外野手として2年夏と3年夏の甲子園に出場。日体大を経て、72年に智弁学園の監督に就任した。80年から智弁和歌山の指揮を執り、今年8月24日付で退任。甲子園では94年春に初優勝し、97年夏、00年夏も全国制覇した。監督での甲子園出場38度、103試合、68勝はいずれも史上1位。優勝3度は5位タイで、通算35敗は史上2位となっている。

 高嶋氏は「このたび、ご縁があり、よしもとクリエイティブ・エージェンシーにマネジメント業務をお願いする運びとなりました。心強い援軍を得て、今後さらに活動の幅を広げさせていただき、野球普及に貢献できればと思っておりますので、皆様方のお力添えをいただければ幸いでございます」とコメントした。

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