【センバツ】山梨学院“デスパイネ”野村「チームが勝てるように」打つ!

スポーツ報知
ミニハードルを使ったトレーニングで汗を流す山梨学院・野村(左、カメラ・竹内 竜也)

 第91回センバツ高校野球(23日から12日間、甲子園)に5年ぶり3度目出場の山梨学院(山梨)が19日、甲子園練習を行った。

 雨天のため、室内練習場での練習となり、ナインはバント練習などで汗を流した。

 高校通算38本塁打の野村健太右翼手(3年)が打線の中心。練習試合で推定160メートル弾をかっ飛ばしたこともある規格外のパワーで、愛称はソフトバンクの助っ人になぞらえ「山梨のデスパイネ」。昨夏の甲子園でも本塁打を放っており、2季連続の聖地弾に期待がかかるが「(本塁打を)打ちたいけど、チームが勝てるようにチームプレーをする」と、同校センバツ25年ぶりの勝利を最優先にバットを振る。

 初戦は大会第3日第3試合で、札幌第一(北海道)と対戦する。

野球

×