【センバツ】星稜・山瀬主将 履正社戦へ「奥川の力で抑えられない相手ではない」

スポーツ報知
履正社戦へ向け甲子園練習を行った山瀬主将(左端)ら星稜ナイン(カメラ・勝田成紀)

 第91回センバツ高校野球(23日から12日間、甲子園)に2年連続13度目出場の星稜(石川)が20日、甲子園練習を行った。

 3季連続の甲子園出場となる主将の山瀬慎之助捕手(3年)は「最初の頃はサインも出せないぐらい緊張して震えていたが、もう全然緊張もなくて本当に楽しいだけ。最高な場所だと改めて感じました」と笑顔で聖地の感触を確かめた。

 大会初日の第3試合で、ともに優勝候補に挙げられる履正社(大阪)と対戦する。小学4年時からバッテリーを組む最速150キロ右腕・奥川恭伸(3年)について「履正社高校さんはパワーヒッターも多いが、奥川の力で抑えられない相手ではない」と自信をのぞかせた。

 昨年は石川県勢のセンバツ最高成績に並ぶ8強進出を果たしたが、山瀬は「ここ(甲子園)に来るだけがゴールだとは思っていない。優勝して初めて目標達成だと思っている」と改めて全国制覇を目標に掲げた。

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