【センバツ】東邦、平成初代優勝投手・山田喜久夫の長男がプラカード担当&応援団長

スポーツ報知

 第91回センバツ高校野球大会(23日から12日間)の開会式リハーサルが22日、甲子園で行われた。東邦(愛知)は平成元年優勝投手で元中日の山田喜久夫氏(47)の長男・斐祐将(ひゅうま)捕手(3年)がプラカードを持って行進した。

 父からはLINEで連絡が届いたという。「持つの?」「持つよ」「がんばって」。ベンチ入りはできなかったが、「東邦の先頭に立つ。名門の名を汚さないように、堂々としたい」と胸を張って、ドラフト候補のスラッガー・石川昂弥主将(3年)らを先導した。

 漫画「巨人の星」の主人公・星飛雄馬から名付けられ、父と同じ高校に進み、昨秋から応援団長を務める。今大会では昨年春夏連覇の大阪桐蔭の吹奏楽部の友情演奏を受ける。斐祐将は「条件はそろって、勝てる要素はある。東邦が平成を締めくくれたら」。尊敬する父に続くため、声をからす。

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