履正社・岡田監督、星稜の奥川褒め殺し

スポーツ報知
決戦を前に対談した星稜・林監督(左)と履正社・岡田監督

 開会式のリハーサル前に、星稜・林和成監督(43)と履正社・岡田龍生監督(57)が対談した。岡田監督は奥川について「プロ野球の開幕戦で投げてもいいぐらいの力がある。あれ(神宮大会)以上ランクアップしていたら(阪神)タイガースとかで投げた方がいい」と絶賛。“褒め殺し”を苦笑しながら聞いていた林監督は「奥川が強力打線を何点に抑えてくれるか。何とか最少失点で食らいついていきたい」と勝利のポイントを挙げた。

 また林監督は、履正社について「どの大会を見ても大量得点で勝っている。体も大きく強打のイメージ」。今秋ドラフト上位候補の187センチ、95キロの大砲・井上広大外野手(3年)が4番に座るが「1番から9番まで気が抜けない。1人1人を抑えていくことをバッテリーに伝えている」と打線を警戒していた。

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