【センバツ】選手宣誓の広陵・秋山「日本中に笑顔の花を咲かせる」の言葉に思い込めた

スポーツ報知
選手宣誓を行う広陵・秋山功太郎主将(カメラ・渡辺 了文)

◆第91回センバツ高校野球大会第1日(23日・甲子園)

 第91回センバツ高校野球大会(12日間・甲子園)の開会式が23日、同球場で行われた。選手宣誓を任された広陵・秋山功太郎主将(3年)は、堂々とした姿で大役を全うした。宣誓全文は以下の通り。

 「宣誓 91回を迎えたこのセンバツ大会は、平成を締めくくる大会です。今まで多くの先輩方が紡いできた伝統を私たちは受け継ぎ、新たな時代を築いていきます。いま私たちはたくさんの方に支えられ、憧れの場所に立っています。汗と涙を流し励まし合った仲間、いつも支えてくれる家族、応援してくださる全国の全ての方に『ありがとう』、そして平成最後の甲子園を最後まで諦めずに正々堂々戦い抜きます。高校生らしいはつらつとしたプレーで、日本中に笑顔の花を咲かせることを誓います。 平成31年3月23日 選手代表・広陵高校硬式野球部主将、秋山功太郎」

 文面は抽選会で大役が決まってからチームメートとともに考えた。中井哲之監督(56)からの提案で「平成最後」という言葉を、チームメートからの提案で「笑顔の花を咲かせる」という言葉を盛り込んだ。「汗と涙を流し励まし合った仲間」「支えてくれる家族」の言葉は秋山自身が考えて、宣誓文の中に加えた。

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