【センバツ】元阪神・関本ジュニアは代打出場も「H」マーク灯せず

スポーツ報知
8回2死一、二塁でチーム16個目の三振を喫した履正社・田上奏大

◆第91回センバツ高校野球大会第1日 1回戦 星稜3―0履正社(23日・甲子園)

 元阪神内野手の関本賢太郎氏(40)の長男・勇輔捕手(2年)が3点を追う8回2死一塁で代打出場した。プロ注目右腕の奥川恭伸投手(3年)の初球の高め直球を積極的に振って、三失を誘ったが、快音は響かなかった。「お父さんも代打で結果を残していた。僕も結果を残したかった。悔しい」と唇をかんだ。

 また、元ソフトバンクの田上秀則氏を叔父に持つ田上奏大外野手(2年)も8回2死一、二塁で代打で登場したが、空振り三振に終わった。「叔父からは『自信を持って振ってこい』と言われていた。次はレギュラーをつかんで安打を打てるように頑張りたい」と前を向いた。

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