【センバツ】習志野の大応援団が「美爆音」でナインの初回猛攻を後押し

スポーツ報知
「美爆音」を奏でナインを後押しした習志野の吹奏楽部

◆第91回センバツ高校野球大会第2日1回戦 習志野8―2日章学園(24日・甲子園)

 「美爆音」で全国的な人気を誇る習志野の応援団が、三塁側アルプスからおなじみ「レッツゴー習志野」などの名曲を奏で、10年ぶりのセンバツ白星を後押しした。

 プレイボールとともに美爆音が聖地の空に鳴り響いた。「レッツゴー習志野」の軽快なリズムに呼応するように打線は初回、相手の守備の乱れもあって打者一巡の猛攻で7点を先制。一気にペースを握った。

 嵐の「A・RA・SHI」などの演奏で大観衆を魅了したが、吹奏楽部の酒井悠歌(はるか)部長(3年)は「私たちは演奏を楽しんでいただくというよりは、選手の皆さん一人ひとりに力を与えるためにやっています」ときっぱり。「演奏はまだまだ8割です。次の試合で100%、120%出せるようにしっかり練習していきたい」と2回戦に向けて気を引き締めていた。

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