【センバツ】両校計10得点も投手自責ゼロ、珍試合で習志野10年ぶり白星

スポーツ報知
1回1死三塁、習志野・和田の打球を日章学園の投手・石嶋が悪送球、一、三塁のピンチを招く

◆第91回センバツ高校野球大会第1日 ▽1回戦 習志野8―2日章学園

 両校計10得点が入りながら、計7失策により投手はすべて自責0という珍しい展開で、習志野が10年ぶりに初戦突破を決めた。初回に相手の3失策が絡み、根本将吾中堅手(3年)の右前先制打など4安打で一挙7点。計12安打で8点を挙げた。

 日章学園は7回に相手の一塁手の失策から2点を返すのが精いっぱい。先発したエース右腕・石嶋留衣(3年)は2回以降に立ち直り、7回9安打8失点で自責なし。チーム6失策の乱れが痛かった。

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