【センバツ】札幌大谷 甲子園初得点は北本の先頭打者弾「自分でもビックリ」

スポーツ報知
1回無死、左越えに先制のソロ本塁打を放つ札幌大谷・北本

◆第91回センバツ高校野球大会第2日 1回戦 札幌大谷4―1米子東(24日・甲子園)

 昨秋の明治神宮大会で優勝し、春夏通じて甲子園に初出場の札幌大谷(北海道)が米子東(鳥取)を下して、初戦を白星で飾った。リードオフマンの北本壮一朗遊撃手(3年)が初回、左越えに先頭打者弾を放ち、同校甲子園初得点を挙げた。

 サウスポー・森下祐樹が投じたカウント3ボール1ストライクからの内角ストレートをフルスイング。3万人のどよめきの中でダイヤモンドを一周し「本当に気持ちよかった。1打席目に全てを懸けていました。みんなを勢いづけられるように、必死にバットを振りました。自分でもビックリです」と笑顔がはじけた。

 ◆北本 壮一朗(きたもと・そういちろう)2002年3月14日、札幌市生まれ。17歳。札幌あいの里東小3年から野球を始める。札幌大谷シニアでは遊撃で控え。高校では1年春に背番号16でベンチ入り。今秋から「1番・遊撃手」。家族は両親と姉。179センチ、80キロ。右投、右打。

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