【センバツ】山梨学院“デスパ”野村2発!通算40号で24―5圧勝

スポーツ報知
8回無死、この試合2本目となる中越え本塁打を放った山梨学院・野村健太(カメラ・岩下 翔太)

◆第91回センバツ高校野球大会第3日 1回戦 山梨学院24―5札幌第一(25日・甲子園)

 5年ぶり3度目出場の山梨学院(山梨)は、札幌第一(北海道)に24―5で圧勝した。

 主砲の3番・野村健太右翼手(3年)は初回にバックスクリーン左へ大会4号3ラン、8回先頭でもバックスクリーン左へ大会5号のダメ押しソロを放った。

 試合前に「大会で2~3本は本塁打を打ちたい」と話していた目標をいきなり達成。「つなぐ意識で打って、その延長で本塁打になるというのをこれからも続けていきたい」と、手応えを口にした。

 180センチ、88キロの体格と、これで高校通算40号となったパワーで、ソフトバンクの助っ人になぞらえ「デスパイネ」の異名を取る。昨夏の甲子園でも本塁打を放っており、2季連続の聖地弾となった。

 29日の2回戦に向け、「自分の前に走者が出てくれるので、自分が打ってかえして、勝ちたい」と気合十分。山梨学院初の甲子園1大会2勝と8強進出を誓った。

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