【センバツ】福知山成美・小橋の力投が報われず 5年ぶりの勝利を逃す

スポーツ報知
福知山成美の先発・小橋

◆第91回センバツ高校野球大会第4日 ▽1回戦 筑陽学園3―2福知山成美(26日・甲子園)

 福知山成美(京都)が筑陽学園(福岡)に惜敗し、5年ぶりの勝利はならなかった。身長171センチのエース・小橋翔大(3年)が3失点と力投したが、あと1点及ばなかった。「意識は低めだったけど、緊張して全体的に球が高めにいっていた」と、悔しさを押し殺した。

 小橋は昨秋の公式戦で65回を投げて8与四死球。制球力はいいが、この試合では5四球を与えた。2―2の7回は2死からの四球の後、決勝二塁打を浴びた。「いつもはカーブでストライクを取るけど、カーブが入らなかった。スライダーを外角に投げても見極められた。自分でも投げにくかった」と、振り返った。

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